舞
舞空キャンパスさん (8snkrn3r)2023/7/14 10:49 (No.846616)削除理学部理学科
最初の1年間は一般共通科目(パンキョー)として、文理問わず様々な講義を受けられる。特に理学部はいわゆる「必修科目」が英語と第二外国語しかなく、抗議の自由度がえげつなく高い。2回生以降は理学部科目に絞っていくが、数学だろうが地学だろうが興味のあるものはなんでも取れる。3回生で専攻が分かれ、化学や生物系は実験科目がメインになっていく。4回生で研究室配属となり、5月ごろにテーマを決めて卒業研究を進めていく。
興味のあることを勉強するにはもってこいで、緩やかな専門化の名の下に、どんな講義でも取ることができ、大学での学びを踏まえて研究に進んでいける。いろんなことに興味がある人も、1つのことに集中したい人も共存している、個人的には非常に楽しい環境だった。
内容については、教授陣のクセが強いため合う合わないがある。面白い講師もいればつまらないと感じる講師も当然いるが、必修の縛りがない分、苦手な講義や嫌いな講師の科目を切るのも特に気にならない。
3回生で専攻が分かれ、4回生になって研究室に配属となる。1,2回生の夏休みに研究室体験があったり、3回生後期に各研究室の見学会が開催されるため、必ず参加するべき。国内トップレベルの教授陣から研究のやり方を教えてもらい、研究を自分で進めていくことになるが、興味がある分野でも人間関係がつらいと悲惨なことになる。
進学実績は良いが、就職に関しては学生に任せている形。就職支援室や説明会などはもちろんあるが、大学院に進学して当然という雰囲気が全体的にあるため、就職の情報は集まりにくいと思う。
理学部は主に北部キャンパスだが、周辺も住宅街で住みやすく、環境はかなり良い。最寄駅からは徒歩10分と少し遠いが、バスが発達しているため、移動に関しても特に不便を感じない。
古い建物は多いが、設備はさすがに充実している。特に不便に感じる設備はなかった。
サークルが大量にあるため、どこに入ればいいかわからないくらいだと思う。ゆるめのサークルに2,3個入って、気の合う友人を作れたら勝ち。運動部もかなり盛んな印象が強い。理学部の場合、最初は一応クラスに分かれており、外国語を一緒に受けるため、同じ学科の友達はすぐ作れる。
意味がわからないサークルも多いが、入学してからしばらくはひたすらサークル見学に行ってご飯を奢ってもらうのが新入生の習わしだった。学祭も規模がデカい。自分に合う場所を見つけるまでが大変かもしれないが、楽しめる環境は十分揃っていると感じる。
就職先・進学先
京都大学大学院理学研究科化学専攻